皆様、こんにちは‼
副男です‼
今回は1月31日に大きく急騰した
【8698 マネックスグループ】
がどんな理由で株価が上昇したのか、更にチャートや業績、テクニカル指標などを用いて今後の私的な予想をたてたいと思っています‼
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【本日の注目銘柄】
目次
【<8698> マネックスグループ】
1日終値414円
【好材料内容は?】
仮想通貨を研究し、最新で分かりやすい情報を提供する『マネックス仮想通貨研究所』を新たに創設したと発表しました。
更に2018年3月期第三四半期の決算を発表しています。
詳しくは下の【まとめ】に記載します‼
この発表が好感され31日にはストップ高を記録しました❗
【どんな会社?】
ネット証券大手の一角であり、香港やアメリカにもネット証券を持っています。
【チャートで見た株価の流れは?】
『半年間のチャート』
半年間のチャートで見てみると
半年前までは300円台前半だった株価ですが9月には一時260円台にまで値を落としてしまいます。
しかしそこから盛り返すと11月頭には300円台後半にまで上昇するもそこからは揉み合いが続いていました。
今回の発表で一気に400円の大台を突破し、年初来高値を更新しています。
『10年間のチャート』
そして過去10年間のチャートの推移を見てみると
10年前までは800円ほどの株価をつけていたのですが、2012年には100円を切ってしまう目前にまで株価を落としてしまいます。
その後は2015年までになんとか盛り返すもここまでもみ合いの推移が続いています。
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【直近の業績と今期のここまでの業績は?】
業績を見てみると直近数年間は売上高は横ばいの推移ながらも、営業利益と純利益は右肩下がりでだんだんと業績を落としていました。
今期は2018年3月期第3四半期まで発表しており
売上高 383億7700万円
(前年同期比14.7%増益)
営業利益 54億3700万円
(前年同期比585.3%増益)
純利益 46億6100万円
(前年同期比1063.6%増益)
まで発表し、右肩下がりの推移からの脱却が濃厚となっています。
【様々な指標から見た結果は?】
本日の終値時点の指標の数字を記載していきます。
『RSI』
RSI……77.7%
やや高めですね‼
急騰してもそれまでの58%から75%と思ったほど数字が伸びなかったのが背景にあります。
『移動平均線乖離率』
25日平均線乖離率……➕20.3%
こちらは完全に売りサインですね‼
前日にストップ高を記録しているので乖離率はまだまだ落ち着く気配はないです。
『サイコロジカル』
サイコロジカル……58.3%
こちらはほぼ半々。
急騰直前までは株価は上がったり下がったりを繰り返していたので、一日の急騰ではそこまで大きな数字になっていません。
『移動平均線』
日足で見た移動平均線は
5日平均線が【上向き】
25日平均線が【上向き】
75日平均線が【上向き】
しっかり上昇トレンドです‼
25日と75日平均線に関しては直前までもやや上向きに推移していたのですが今回の急騰で一気に角度を更に上向きに変えて来ました‼
【まとめ】
今回は『仮想通貨研究所』を新たに設立したと言うような発表がありましたが、直近の目標としては【年初来高値を更新しているのでどんどん上】を目指す動きになるかと思います。
今、良くも悪くも話題になっている仮想通貨に関する発表ですが、先日に発覚した『コインチェック』による流出問題で仮想通貨に対する警戒感が強まっているなかでの発表ですので、研究所が発する情報に信憑性が持たれれば警戒感が薄まった頃に需要が高まってくるのではないかと思われます。
現在の仮想通貨に対する悪いイメージを払拭するにはいいタイミングだったのではないでしょうか?
そして同時に今期の第三四半期の業績についてですが、上にも書きましたが31日に2018年3月期第3四半期の連結決算を発表しており
売上高 383億7700万円
(前年同期比14.7%増益)
営業利益 54億3700万円
(前年同期比585.3%増益)
純利益 46億6100万円
(前年同期比1063.6%増益)
と大幅な増益での着地も今回の急騰に一役買っていますね‼
ここまでの数年間は業績の下落基調が続いていたので、今回の発表で前年を大きく上回る発表に大きな好感が持たれたのではないでしょうか?
株価に目を向けてみると、本日は➕2.48と小幅に続伸し、思ったよりも粘ったなと言う印象をもちました。
400円の大台を一気に超え、上値は軽くなったとは思いますが、本日は勢いの継続がなかったことと、テクニカル指標の数字が高めなためにしばらくは株価の調整が行われそうですね。
ここからは私の予想ですが、私はこの上昇は長くは続かないと予想します。
第三四半期の時点でここまで大幅な増益着地でインパクトを残してストップ高を記録した分、通期の本決算で同じような増益幅で着地しても投資家は驚かないでしょうし、ここまでの決算がよすぎた為にハードルも高くなってきているものと思われます。
『仮想通貨研究所』の件ですが、長期的に見て仮想通貨自体がもっとメジャーになれば今後の需要は望めますが短期的に見た場合、やはり流出問題の影響で仮想通貨に対する警戒感はかなり投資家のなかで植え付けられたと考えるのが妥当かなと。
この警戒感が薄れるのはまだまだ先ではないかと言う予想も込めて株価の上昇はまだまだ先ではないかと私は予想します。
以上で注目銘柄の考察を終わります‼
それではまたー\(^_^)/
【関連リンク】
こちらに過去に紹介した注目銘柄をまとめておきました!
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