皆様、こんにちは‼
副男です‼
今回は2日に大きく急落した
【7649 スギホールディングス】
がどんな理由で株価が下落した理由、更にチャートや業績、テクニカル指標などを用いて今後の私的な予想をたてたいと思っています‼
スポンサーリンク
【本日の注目銘柄】
目次
【<7649> スギホールディングス】
4日終値5950円
【悪材料内容は?】
2019年2月期第1四半期のの決算を発表し、売上高は1196億4500万円で前年同期比6.3%増益だったのですが、営業利益は62億5500万円で前年同期比4.2%減益、純利益は43億7100万円で前年同期比2.8%減益だったとそれぞれ発表しました。
この事が嫌気されて2日には10%近く株価を急落させてしまいました。
【どんな会社?】
東海地方に地盤をおく調剤併設型ドラッグストア『スギ薬局』を展開しています。
【チャートで見た株価の流れは?】
『半年間のチャート』
半年間のチャートで見てみると
4月から5月の待つにかけて大きく株価は上昇していましたが、今回で大きく窓を開けて急落してしまいました。
『10年間のチャート』
そして過去10年間のチャートの推移を見てみると
こちらも2011年ごろから株価は大きく伸びており、2015年から現在まではしっかり高値圏を維持しています。
スポンサーリンク
【直近の業績と今期のここまでの業績は?】
業績を見てみると直近数年間は売上高、営業利益、純利益ともに緩やかではありますがしっかり右肩上がりできていますね。
今期19年2月期の通期の業績予想は
売上高 4800億円
(前年同期比5.0%増益)
営業利益 255億円
(前年同期比3.0%増益)
純利益 167億円
(前年同期比1.8%増益)
に対して上にも書きましたが今期2019年2月期第1四半期まで発表しており
売上高 1196億4500万円
(前年同期比6.3%増益)
営業利益 62億5500万円
(前年同期比4.2%減益)
純利益 43億7100万円
(前年同期比2.8%減益)
と進捗率はまずまずですが、通期予想は据え置いているので当面は様子見といったところでしょうか?
【様々な指標から見た結果は?】
本日の終値時点の指標の数字を記載していきます。
『RSI』
RSI……23.7%
かなり低い数字ですね。
窓を開けた大きな急落の影響で一気に過熱感が失われています。
『移動平均線乖離率』
25日平均線乖離率……➖8.4%
こちらもかなり低い数字ですね。
4日にやや反発し少し数字を戻しているのでこのまま緩やかに数字を0にもどす動きになるかなと思っています。
『サイコロジカル』
サイコロジカル……50.0%
こちらは半々の数字となっています。
株価は急落してしまいましたがチャートの流れ自体は急落前は悪くなかったので大袈裟な数字にはなっていないみたいです。
『移動平均線』
日足で見た移動平均線は
5日平均線が【下向き】
25日平均線が【下向き】
75日平均線が【上回き】
何とか75日平均線が下向きに変わる前に大きな反発の動きになって欲しいですね。
【まとめ】
今回は第一四半期が減益着地と言うような発表がありましたが、直近の目標としては【一日も早い窓埋め】を目指す動きになるかと思います。
今回の業績発表の背景としては、今期は新たに23店舗の新規出店や既存の店舗の内18店舗を中・大型改装を実施したことを背景に増収を確保しましたが、そこに要した人件費が利益を圧迫したとしています。
株価自体は2日に大きく窓を開けて急落してしまいましたが、翌日からは大きな株価の変動はなしともみ合いの展開が続いていますね。
確かに第一四半期から前年と比べて減益着地となってしまい、はじめからつまずいてしまったと言う形になってしまいましたが私は個人的にそこまで悲観する必要はないかなと見ています。
今回の業績の背景にはやはり人件費が非常に大きく利益を圧迫していると上にも書いていますがこれはあくまでも新店舗設立や大きな改装を行ってたことによる人件費によるものだと思うので、新店舗のオープンや改装が終わった今はそこまで利益を圧迫するほどの人件費はかかっていないかなと思っています。
確かに新しく店舗を運営するとなると薬剤師を始めとしたスタッフが必要になりますが、それはあくまで必要経費でありそれを補えるほどの利益があると踏んでの新店舗設立だと思っていいでしょう。
そうでなくては新しく店舗を設立すると言うことは普通はしないですからね。
その証拠に売上高はしっかり前年を上回るスタートを切っているので第二四半期以降は営業利益を含んだ純利益も持ち直してくるのではないでしょうか?
そうなるとしっかり高値圏を維持している株価もまだまだ上がる余地はあると思っています。
怖いのは本決算の最後まで人件費の圧迫が響いて前年を下回る形で本決算を終えてしまうことが考えられます。
そうなるとこれまで数年間はしっかり右肩上がりできていた業績なだけに投資家の失望売りは避けられません。
そこにさえ注意すれば株価は上がる可能性は高いと私は見ているので、今後も業績と株価の推移にしっかりチェックをいれたいですね。
以上で注目銘柄の考察を終わります‼
それではまたー\(^_^)/
スポンサーリンク
【関連リンク】
・
こちらに過去に紹介した注目銘柄をまとめておきました!
見たかった銘柄がみつかるかも!
↑↑↑↑↑↑
ポチお願いします‼
他の方のブログもここから見れます‼